浪人生へ 予備校が始まる前にやっておきたいこと

こんにちは

 

hornfelsです

 

浪人が決まってから早い人で1ヶ月半くらいは経ったかな?

 

また、4月も1週間が過ぎ、多くの浪人生は、そろそろ予備校が始まる時期なのではないでしょうか?

 

「予備校始まるまでに何すればいいんだろう…」

「春季講習取ろうかなぁ」

 

と、色々と考えている人もいると思います。

 

しかし、

 

いきなり詰め込んで大丈夫なのですか?

ホントにその講座、要りますか?

 

「あぁ?!そんなの受かってからじゃねぇとわかんねぇだろ?」

 

まぁそう言いたくなる気持ちも分かりますが…

 

まぁ結論から言うと、

 

浪人は、理解した分野がどれくらいあるか

 

が、周りとの差をつけます!

 

なので今回は、予備校が始まる前にやっておきたいことを、

学習面やそれ以外のこと、あと科目を絞って地理についてお話ししたいと思います!

 

1. 勉強

 

「当たり前だ!怒💢」

 

と、キレてしまう、とっても真面目でやる気に満ち満ちている浪人生もいますが、

 

そうじゃなくて

 

ペース配分を決めましょうよ!

 

浪人は、

 

いかに効率よく、かつ最小限のストレスで得点upさせるか

 

がカギです。

 

目標は、目の前の模試でA判定取って成績優秀者になるのではなく、

 

1、2月のセンター・二次私大で合格ラインを超える

 

ことです。

 

感覚的には、マラソンに近い感じでしょうか。

 

いきなり飛ばして走っても、後々抜かれたら、お話にならないですよね。

 

それと一緒。

 

とにかく、予備校が始まる前は、

 

しっかりと体力を充電し、1年間勉強する体力を温存しつつ、

 

英単語など、軽めの学習メニューに徹することでしょう。

 

特に、現役時、ある程度勉強してきた人は、休みを多くした方がいいかもしれないですね。

 

春季講習は、取るなとは言いません。ただ、取りすぎは禁物ですね。窓口の(清楚な感じの)お姉さんに乗せられてたくさん取らないようにしましょうねーw

 

 

2. 趣味や自分が一番やりたいこと

 

「え、ホントに?」

「大学受かるまで封印しなくていいの?」

 

と、思った人もいるかもしれません。

 

ただ、これまで高校3年間、寝る時間も削って勉強してた人も、中にはいるんじゃないでしょうか?

 

もう一度言いますが、

 

浪人生の目標は、センター・国公立二次・私大で合格ラインを超えること

 

です。

 

4月は、現役時のエネルギーを使い果たして精神的・体力的に、かなり疲れていると思います。

 

そんな中で勉強しても捗るわけないですよね。

 

そういう時は、

 

一旦勉強から離れるのがいいです!

 

実際、僕も浪人が決まった後、全く勉強へのやる気がなくなって、

千葉県にある予備校の寮から電車で県をグルっと一周したり、

奥多摩小河内ダムに行ったりしてました

 

僕の場合、旅行が好きだったので、こんな感じでしたね。

 

とにかく、浪人の1年は意外と長いので、休みなく勉強しても、後々で潰れてしまいます。絶対体が長持ちしません。

巷では、受験うつ、なんてケッタイなものまで現れてます。

 

とにかく、勉強のしすぎは禁物、ということを心得てほしいですね。

 

 

3.  4月にやっておきたいこと

〜地理B編〜

 

さて、4月の時点で、地理Bは何をすれば良いでしょうか?

 

そうですねぇ

 

現役時に一通りやってきた人も、初学の人も、

 

地形・気候の分野をおさらいしましょう!

 

「あ、そこ一番わかんなかったとこだ(*^◯^*)」

 

ですよねー

 

そりゃ地理の基礎の基礎

 

まだ学術的に分かってない自然現象も多いし、

 

難しいです

 

だからこそ、講義が始まる前に、

一通り目を通して、わからないところを明確にしてほしいです!

 

特に上述の分野は、地理が得意な人でも最初は結構苦戦します

 

完璧に、とまでいかなくても、大雑把でいいので、

 

へぇ、こういうものなんだ ಠ_ಠ

 

くらいの認識でいいです。

 

学習が進めばまた出てきますから、その都度確認すれば良いです。

 

 

まぁ長くなりましたが、

 

浪人生の皆さんは、

 

勉強のペース配分には気をつけてください

 

と、言いたいです。

 

最初から1分1秒惜しまず勉強したけど、本番前に力尽きて、センターも私大も上手くいかなかったorz

 

なーんてイヤですよね

 

「なんか勉強しないと、罪悪感に苛まれる…」

 

分かりますよ、その気持ち。

 

でも、勉強することも大事ですが、同時に、

 

息抜きをすることも学習サイクルのうち

 

です!

 

現役時頑張ってきた浪人生のみなさん、一旦立ち止まって、ゆっくりしてみてはどうでしょうか?

 

今回は以上です!

ではでは!

 

 

文転浪人の心得 〜効率的に得点を上げ、合格に近づくプロセスとは?〜

こんにちは!

 

hornfelsです!

 

「浪人が決まったけど、よく考えたら大学で勉強したい内容が文系だった…」

「元々そんな理系興味なかったし、いいやw」

 

もしかしたら、このブログを続けて読んだ人の中にもいるかもしれませんね。

 

僕は今、大学で地理学を学んでいます。僕の実家の近所にあるT大には、地理学が学べる分野が理系学部にあったので、現役時は、他の併願校を全く考えることなく、理系に進みました。そんなに数学得意じゃなかったのに。

 

しかし、前・後期共に落ちました😭

 

しかも、私大対策まで手が回らず、私立も全滅。今振り返ると相当やばい状況ですね。

 

そこで、ネットで色々調べてみると、

 

「地理学が学べる大学って、文系にもあるじゃん!しかも、文系の方が多いでねぇか!」

 

と、なったわけです。

 

そこで、浪人時は6月に文転し、後期から文系のクラスに移りました。そこから、ようやく自分の勉強ができるようになったと実感しました。

 

(余談ですが、僕は一応国立志望でした…)

 

 

昔話はさておき、

 

 

今回は、前回少し紹介しました、

 

文転した時に有利な科目とは?

 

ということについてお話ししたいと思います!

 

(ちょっと地理から離れるかもですね。)

 

今回は、自分が浪人時代に見てきた文転のケースをもとに、最適な科目を考えたいと思います。

 

①国立理系→国立文系

 

この場合、よほどのことがない限り現役時センターで使用した科目にプラスαで、比較的暗記量の少ない公民科目を選ぶのがベタです。

 

僕の場合、現役時は地理Bで受けたので、地理Bを引き継ぎ、もう一つは現代社会で受けました。

 

他に、センターを日本史・世界史で切り抜けた人も、公民科目を加えるので良いと思います。

 

次に、センターを公民科目で受けた人。

 

地理Bが良いかもしれないですね。少なくとも、歴史系の科目は1年でやるには、暗記量が多いです。どうせなら負担を軽くして、古文漢文の勉強したくないですかw?

 

また、私大受験の際、数学を使うのもアリです。むしろ、理系でまあまあ数学が取れた人は、こっちを使っても良いのではと思います。

 

僕の場合は、数学より地理Bのほうが取れたので、1校だけ数学で受けて、残りは地理Bで受けました。

 

国立志望は文理関係なく、科目が多くて忙しいので、とにかく社会が間に合わないと、n=2になってしまいます😱

 

そんなのイヤですよね

 

なので、自分の志望する大学の要項を確認して、最も効率良く得点できる科目を選ぶのが賢明です!

 

②国立理系→私立文系

 

まぁ…単に理系科目を全部抜けば良いです!(`・ω・´)

 

ただ、公民科目を選択していた場合、政経にシフトするか、別の科目を開拓する必要があります。

 

私立専願は、予備校内でも比較的暇な…おっといけねぇ…

比較的授業が少ないので、歴史科目を選択するのもアリかもしれないです。

ただ、数学は保険で残しておいたほうが、社会が間に合わないときに救われると思います。

 

③私立理系→国立文系

 

自分も、まさか…と思いましたが

 

いたんですよぉ!

 

この場合、社会科目を2科目、理科基礎を1科目、人によっては国語をやらないといけないので、相当大変な…はず。

 

この人の場合、社会は地理Bと倫理・政経、理科基礎で化学基礎を初学で勉強してました。

 

まぁ、なんでもアリ感満載ですが、社会はセンターのみにし、数学に力を入れるのが良いのではと思います。理科は、個人的に地学基礎とかがいいかもしれないです。おそらくそれが、この進路転換をした人への最善策かと…

 

うーん、これ以上何とも言えないゾ

 

結構ありきたりな感じなことを書いてしまいましたが、

 

浪人は、全く窮屈ではないことを心得てほしいです!

 

いつでも進路を変えられるし、勉強したくないときはしなくても何も言われないし、

 

時と場合によっては受験を辞めることだって容易です!

 

要するに、

自分で自分に追い討ちをかけないこと

 

これが浪人生のアドバンテージなのではと、僕は思います。

 

どうせならこれまで頑張ってきた自分を大切にしてみてはどうでしょうか???

 

今回も長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

 

ではでは!

 

難関私大を目指す浪人生必見、勉強法や頻出問題が分かりにくい私大地理を攻略し、地理を武器にするカギとは?

こんにちは!hornfelsです!

 

前回の記事では、「地理」という科目の捉え方、私大地理の問題ではどのようなことが求められるか、ということについてお話ししました!

 

今回は、地理を勉強する上で心がけてほしいことを紹介していきたいと思います!

 

実際、僕はこの心がけがあったからこそ、地理だけでなく、他の科目も得点アップと、多様な形式の問題への対応ができるようになったといっても過言ではないかもしれないです!

 

まず、センターの問題を大事にすること

 

「え、私大対策の話してるのにセンター?」

「センターなんて無駄でしょw」

 

とまぁ、現役時の私立専願の友人が言っていましたが…

 

このブログを読んでいる人の中にもこういうこと言ったことある人、いるんじゃないんですか???

 

それはさておき、

 

地理ではセンター・私大、さらには国公立二次でさえも、基本的な考え方は同じ、

 

そう

 

「地理的思考力を鍛えること」

 

これに尽きます。

 

この力をつけるためには、センターの問題を解くことが一番効率的なのです!

 

しかも、私立の問題に比べ良質で、これといったクセがあまりないことから、地理の基礎・基本のおさらいや、抜けている部分の穴埋めをするといった意味でも重要だと思います。また、後述する統計や地形図の読み取りのトレーニングにもなるので、是非!!やってみてはどうでしょうか???

 

特に私立専願の受験生、今すぐ本屋に行ってセンター過去問の赤本や駿○のセンター実践演習を買おうねw

 

 

次に、見たことない統計資料や地形図にビビらないこと

 

これは私大地理において避けては通れない道。

 

先述したセンターの問題でも、統計データの読み取りの問題があります。もちろん、最初はこの段階で、どのようにデータを読み解いていくか、ということが必要です。

 

できれば、解いていくうちに、問題を解くうえで、必要な知識と、そうでないのとに分けるところまでが一連の流れでしょうか。(厳しいかな?)

 

そして、次のステップで、私大の過去問へ。最低3年分。見たことないデータでも、必ずヒントはその中にあります。必要な知識のみで案外すんなり解けてしまうものですよ!

 

「これから山川の用語集覚えるんダァ!」

 

と、意気込んでる浪人生、おつかれ様です!

 

一旦それ、しまいましょうね。

 

と、まぁ今回もダラダラと書いてしまいましたが、勉強を持続させるためには地理に関心を持ってほしいなと思います。

 

予備校に通う電車から外の風景を眺めて、

 

「あれ、ここになんで坂があるんだろう?」

「この建物ができた背景は何だろう?」

 

などとボンヤリ考えてみてはどうでしょうか。うん、完全に今の僕ですねw

 

ではでは!これで今回のブログを終わりにしたいと思います!

 

次回は、文転で有利な科目とは?についてお話ししたいと思います!お楽しみに!

 

難関私大を目指す浪人生必見!私大地理対策のカギとは?

こんにちは!

 

hornfelsです。ブログ初投稿です!

 

もうすぐ4月ですね

 

高校生の中には、大学受験に失敗して、希望の大学に行くために浪人を選択した人もいるのではないでしょうか???

 

なかには、

「地理って何勉強すればいいかわからない…」

「私大で地理を使うけど、良い参考書が見つからない…」

 

そういう人もいると思います。

 

なので、今回のブログでは、私大地理に対する大まかな捉え方を紹介していきたいと思います!

 

自分は、浪人時の6月に文転を決断し、センター対策以外の地理を本格的に始めたのは夏休みに入ってからで、焦りと不安でいっぱいでした。

 

受けたことがある人は分かるかもですが、私大地理は地理的思考力に加え、知識もダイレクトに聞いてきます。

 

例えば、MARCHレベルの地理では、用語の穴埋めや、地形図・統計資料の読み取りによる地理的考察の短文式記述が求められたり、教科書だけだと対応できない時事問題も出てきます。

 

要するに、地理的思考力、知識、記述力と時事問題への関心度が試されるのが私大地理なのでは、と思います。

 

そのためにも、日々の生活の中において、

 

「あ、このこと地理の授業で言ってたぞ」

 

といったように、少しでも地理を身近なものに感じてほしいです。

 

次回のブログでは、私大地理の対策として、自分が地理を勉強する上で心がけていたことや、勉強法を紹介していきたいと思います!

 

長々とお話ししましたが、読みにくいところが多くてごめんなさい🙏🙇‍♂️

 

それでは、次回もお楽しみに!